カテゴリ:古いもの( 9 )

横藪の家

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見事に根張りのところを隙間なく合わせています。素晴らしい!ここはいの町の山の上の集落「横藪」にある古い農家です。
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アップです。なかなかに洒落ています。最近はこういう細工ができる大工さんがいなくなったのでしょうか。しかし非常に新鮮ですね。
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家の入口ですがこれもまた洒落ています。こちらの家は伊野の街を見下ろしています。
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by taiga_n | 2006-12-02 21:18 | 古いもの

片岡の風景がッ!

久しぶりに越知から出来地へ仁淀川沿いの道を通りました。ん~?おかしい!片岡地区のアイデンティティとも言える風景に異変が起こっていました。
e0066772_2043306.jpgあるべき風景がなくなっていました。ここを通るときは昔からある風景がちゃんとあり、いつもホッとしながら通っていたのですが、今回は通った瞬間ドキッとしました。
e0066772_20472950.jpgは~ここもか、です。昔からあった古い店が消えていました。
e0066772_20494867.jpg原因はこれでした。道路の拡幅です。ということは店の横にある大木も切られるのか。なんとも残念です。ここを通る楽しみがなくなってしまいました。どうしても広げんといかんもんですかね。
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by taiga_n | 2006-02-02 20:53 | 古いもの

およけなく古いもの!

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これは奈良漬です。ただし、30年前に漬けたものです。この30年もの、なっなんと食べられます。味はまろやかです。いの町の成山という山里でいただきました。いや~山里にはいろんなものが残っているものです。漬けていた桶は底が腐って抜けていたそうです。
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by taiga_n | 2006-01-12 23:04 | 古いもの

なかなか古い水制(刎ね)

e0066772_16583750.jpg吉野川で見つけたかなり古い水制です。樹木が覆い被さっています。古い杭も見えます。e0066772_1704658.jpg
e0066772_1714565.jpg長さが違っているのは、洪水で先端が破壊されたとき、修復がおこなわれなかったためでしょうか。しかしそれもまた、風格になっていますね。
e0066772_17185552.jpg水制を設置すると、深みや浮き石状の河床、水際が多様になります。そのせいか、2艘の船が水制の前面で漁をしていました。いい光景です。
e0066772_17211397.jpg帰りは夕暮れになりました。
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by taiga_n | 2005-10-27 17:20 | 古いもの

野中兼山の堰

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これは在りし日の「松田川の河戸堰」です。アーチ構造をしています。現存する堰では後川の「麻生堰」が同じアーチ構造をしています。八田堰のように緩傾斜となっており全面魚道の機能を果たしているようです。この下流の瀬が鮎の産卵場だったのことですな。このアーチはどういうふうに造ったかといいますと、下記のような工法とのとこ。
e0066772_2271273.jpgこれは「糸流し工法」というそうです。土木遺産としても有名とのこと。この工法に高知大の大年先生は3つの疑問を提示しています。
一、左右岸の位置を何故そこにしたのか
二、糸の長さはどのようにして決定したのか
三、糸を流した流れの状況はどうだったのか
確かに上記の条件が少しずつでも違えばかなり形状が違ってきます。現代工学でもなかなか昔の智恵を解読できないようです。
いつも、八田堰、かつての鎌田堰を見ている私は一つ目の疑問(一、左右岸の位置を何故そこにしたのか)だけはわかるような気がします。アーチ形状にするとそこで川の流れ(みお筋)が変わります。その流れがワルサ(岸辺を削る)をしないような位置にセットしていると思っています。例えば八田堰はその形状から右岸側に水を集める構造になっています。故に下流右岸側には山付きの岩がでっぱっており、ここを水衝部にできる場所に八田堰が設置されています。完全に水の流れを読みきっています。そして岩に当たり刎ねられた水はその先で左岸側にあたります。ここにはきちっと水制(刎ね)が設置されています。いやーよく考えています。
昔の人はよく考えて造っています。(治水、生物への配慮等) 故に簡単に壊す、改修するというのはどうかなと思いますね。きちんとどういう機能を持たしていたのか、土木遺産的な価値、歴史的な価値、景観的な価値、生物への配慮等を検証してから、改修するかどうかを決めないといけないと思いますね。
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by taiga_n | 2005-10-22 22:28 | 古いもの

古い観光案内板

e0066772_17361718.jpgこれは土佐紀行をはじめた当初に紹介した古い観光案内板です。なかなか味があるため取り上げたのですが、なんと以下のようになりました。
e0066772_17374388.jpgたばこの自販機に変わっていました。残念!やはり一寸でも収入がほしいのでしょうか。あるいは日本たばこの営業マンが上手だったのか。またしても、いいものが一つ消えました。
この観光案内板どうなっているのでしょう。
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by taiga_n | 2005-10-17 17:42 | 古いもの

吉野川の水制

吉野川中流域で不透過型の石出し水制を見つけました。e0066772_20485456.jpg
巨木が生えているのもありかなり歴史を感じました。e0066772_20515757.jpg
e0066772_20531445.jpgもう一箇所ありました。こちらもなかなか古そうです。
e0066772_20553278.jpg「四国三郎」と呼ばれるだけあって多様な環境があります。これは溜まりが形成され湿地状態のところです。
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こちらは巨大な川原です。
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ここは巨大な河畔林群です。
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沈下橋もありました。仁淀川や四万十川とも雰囲気が違いますね。
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by taiga_n | 2005-10-06 21:01 | 古いもの

仁淀川の水制(刎ね)

国道56号線仁淀川大橋かみての中島地区には「水制」と呼ばれる伝統的な治水構造物が設置されています。仁淀川には33号線の仁淀川橋あたりから下流には、この「水制」を使って治水してきた歴史があります(おそらく江戸時代から)。左岸、右岸と連続して設置されています。残念ながら現在は修復されず残骸だけになっているところもあります。仁淀川に限らず、鏡川、物部川等の急流河川で多用されてきた工法です。e0066772_17465476.jpg
平水時の様子です。突起している構造物が「水制」です。昔は一般に「刎ね」と呼んでいたようです。
e0066772_17472776.jpg少し見づらいですが、樹木の上に左下から右上に強い流れの筋が入っているのがわかりますでしょうか。これが、水没しても水制が水を岸辺と水平方向に刎ねている証です。このため、岸が守られ、護岸効果を発揮しているのです。
e0066772_187398.jpg少しUPの写真です。速い流れは沖にあり、岸辺近くは非常に緩い流れとなっています。
e0066772_1891428.jpg故に魚族はこの緩いところへ避難してきて、それを人が捕まえに来ている、という構図です。

この水制、岸辺の横方向、縦方向、両方に凹凸をこしらえ多様性を高めます。治水効果に加え生物多様性にも効果を発揮するため、国土交通省や県には積極的に使っていただきたい伝統工法です。
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by taiga_n | 2005-09-07 18:15 | 古いもの

観光案内板

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現役の観光案内板です。この看板みたことありますでしょうか。交通の要衝にあります。皆さん前を通ったことがあると思います。10年くらい前から気になっておりまして、いつまで現役続行させるのか見ておりましたが、いっこうにはずす気配がありません。案内の機能はほとんど果たしていませんが、なかなかいい味が出てきています。今後も現役で頑張ってほしいものです。ちなみに、この案内図、JR土讃線:佐賀駅までしか通じていません。
こういう古い観光案内板を残す方はどんな方でしょう?
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by taiga_n | 2005-09-05 20:50 | 古いもの